JCCI主催「ケアホーム・グループホームについて、みんなで考える勉強会」


土曜日は「日本語ボランティアシンポジウム」で勉強し、日曜日はJCCI主催「ケアホーム・グループホームについて、みんなで考える勉強会」で勉強させていただきました。

障害のある方にとって、おそらく永遠の課題であろうと思われる「親離れ」の問題を改めて考えさせられました。
私たちが普通に親から離れて暮らすことを思い描き、それを親は最初のうちは否定しつつも承諾し、独り立ちしていくのがほぼ当たり前の一生のサイクルの中に組み込まれているのに、「障害がある」ということで、そのサイクル通りに事がなかなか運ばない。社会的な側面から見ると、そういう当たり前のサイクルから0歳の段階で外れてしまっている方もいる。2歳くらいで何だかおかしいと思われるようになって、親が思い描いていた将来像がくずれてしまってからは、当たり前のサイクルではなく、親がいろいろと悩み苦しみ勉強して、本人の生きている姿そのものよりも、自分の陥った人生のサイクルにまず心が揺さぶられ、そうして、通園施設、特別支援学校(特別支援学級)、一般就労か福祉的就労かなどということを考えなければならず、そういうことを一生懸命考えてきた親だからこそ、「子離れ」はとても難しいのだなと思う。

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戸枝さんのお話については、おそらく戸枝さんご自身がご自身の言葉で書かれたものを読まれたほうがいいかなと思うので、ブログのリンクを貼っておきます。

Hiromoto@toeda.blog.org


最後のワークショップで、カイパパさんから出された課題は「ケアホームをつくるためにできていること、足りないこと、よくわからないこと」を考えて書いてみて下さいとのことでした。
で、私が書いたことは

できていること
○ 支援が必要だという思い
○地域支援という意識
○施設としての役割
○住まいのあり方(暮らし方)のビジョン

足りないこと
○地域住民の理解
○支援者の知識
○本人理解
○夜間支援などのシステム・ノウハウ

よくわからないこと
○行政の仕組みによる変化
○地域による差

でした。

グループになって話し合ったときに出たのは、
地域の中で地域の人たちに守られて暮らしていけるのであれば、何も「グループホーム」や「ケアホーム」でなくてもいいのではないのかということでした。本人主体で生きていこうとするときに、数人で世話人さんもいてそこで暮らすというのは、本当に「普通の生活」と言えるのかということも話題に出ました。とはいえ、これまでの障害者の暮らしが入所にほぼ限られていたことを思えば、ケアホームやグループホームができたことで、一歩普通の生活に近づいたことは確か。

最近、普通の人でも一人暮らしでは不安だというので、緩い共同生活をはじめる人たちが出てきました。そんなイメージでグループホームを眺められれば、それはそれでいいのではないかと思ったりもします。
フェイスブックのイベント開催記事「CCI主催「ケアホーム・グループホームについて、みんなで考える勉強会」開催です!」から承諾を得て転載した写真なので見づらいかもしれませんが、各グループでの意見を載せておきます。

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そして、写真のしように快く応じて下さったカイパパさんのブログのリンクも貼っておきます。

カイパパ通信blog☆自閉症スペクタクル


私は人に自分の呼び名を紹介するときに「かい」と呼んでねといっているので、個人的に息子さんの「カイ」君にとても興味があったりします。
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by kakakai | 2013-12-09 14:05 | | Trackback(1) | Comments(0)

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